主人公になれない人生だった【OL 出席】
by ちやほやされたいOL
リベラル、をググったのは私です。
カタカナに弱い
教室の中で自然と生まれるグループの中に
属す子、属さない子(こっちの方が圧倒的に少ない)
が生まれるのはもしかすると
当たり前のことなのかもしれないけど
私はグループに属して
「同レベルの集う人間のうちの1人」
にならないと安心できなかったんだよね
まあでも
そういうグループの中の暗黙の了解というか
あれだけど私は
「いてもいなくても同じ人間」
だっていう自覚はあって
私がいなくてもクラスのバランスは変わらないし
クラスを束ねる権力はない
発言権もないに等しい
毒にも薬にもならない、ただのクラスメイトA 的な立ち位置
私は、主人公にはなれない
早い段階で
それを悟ってしまったので
多分そこで生まれた「目立ってはいけない精神」が
今でも色濃く残ってるんだと思う。
空気を悪くしてはいけないし
美人な子には従わなきゃいけない
出しゃばってはいけない
自分が我慢すればうまくいくなら、我慢するのが正解。
って、馬鹿馬鹿しいけど思ってたなぁ
今も思っちゃうことあるよなぁ
学生時代に私が学んだことって
勉強ももちろんそうなんだけど
人間関係の構築とか
集団の中での立ち位置とか
自分の存在価値のなさ
をまざまざと理解させられた、って感覚もある
だから、今高校時代に戻れるとしても戻りたくないし
今の方がそういう1軍の人たちからの視線を気にしなくて良いぶん
生きやすいんだよね